本気で【ピアノ演奏グレード5級】を取りたい人だけ読んで!

即興/コード進行/グレード

本気出して5級を取る

 

今回は本気でヤマハピアノ5級演奏グレードを取りたい人のための内容です。このグレードは指導者、プロなどの音楽の専門家を目指す人が受けるレベル。

「凡人では手に入れることのできない力」の意味ですね。合格までの道のりは少々きびしいかもしれません。しかし、本気を出せば絶対に合格出来ると思います。

Erika
Erika

不合格は私も経験済み。一緒に頑張りましょう!

不合格からの立ち直り方、練習の仕方、皆さんがどんなところでつまずいてしまうのか、経験上わかっています。

私が取得したのは未成年でした。なので考えが乏しく、音楽の経験も少なかった。それでも自分なりに試行錯誤しました。

そんな経験も然り、講師になって今度は指導する立場から考えられることを、アドバイスしていきたいと思います。

即興演奏例の動画付き!

5級取得に必要な力は?

 

  • 全調のスケールとカデンツ
  • すぐに再現できる力(即興や初見)
  • 時代背景の理解(楽曲)

要項に「調、拍子等の範囲を定めない」とあるので、範囲は全調です。知らない調があるという人は、スケールとカデンツを見直しましょう。

覚えるだけではなく、響きをよく聴きながら。

 

 

 

即興演奏例

即興演奏が未知の世界という人は参考にしてくださいね。

今まで弾いてきた基本の和音や伴奏形を入れて、すぐに即興で弾きます。試験では、AB合わせて予見が10分できます。

即興演奏A

■春が来た

誰もが知っている曲で、演奏してみました。まずは即興演奏A。

テーマ。

変奏1、

変奏2、という順番で弾きます。

その時、変奏1と2の雰囲気を変えてください。ここでは変奏2の拍子を変えてマズルカ風。

尚、左手のコード(和音記号)は書いてあるので伴奏形を自分で考えて弾きます。

★演奏例の動画を入れました。動画が途切れる場合は、Wi-Fiを切りLTE4Gでご覧ください

①テーマ

 

変奏①

 

変奏②

 

即興演奏B(モチーフ)

■茶色の小瓶

はじめの2小節を使って、弾いてみましょう。

即興演奏Bは、2小節の短いフレーズをもとに、即興で演奏します。シンプルに仕上げて大丈夫ですが、構成をきちんと考えて弾くことが大切です。

 

 

あと一歩で不合格

私の経験ですが、あと少しで不合格。この0.5点不足が深く心に刺さりました。原因は本番力不足。

緊張の場面でも実力を発揮出来るように本番力が必要です。

私の経験値ですが、受験した点数が11〜13点(初見や即興)がついたら、続けて受けずに基礎練習をしてください。

合計点が1点不足で不合格というのはよくあります。しかし、次は大丈夫のサインだと、私は受け取っています。この辺まで来てるみなさんは、何が足りなかったのか自己分析できると思います。しかし即興や初見の11点〜13点は「勉強不足」のサインです。いずれにしても、練習を積み重ねて頑張りましょう。

基礎とは?

和音(転回形)とスケール

初見力(音楽的に弾く)

 

5級を受けるまでの準備期間

準備期間はどのくらいなのか?正確にいうのはむずかしいですが、いろいろなことを積み重ねた上最低3年は必要になるでしょう。

ふだんから、練習のみならず音楽を聴いたり、好きな曲やピアニストを見つけて、その人がどんな感じで弾いているのか、音色を研究して。

 

Erika
Erika

とにかく深く音楽と向き合うことです。

楽曲演奏以外にも即興はAとB、初見が行われます。
即興A
8〜16小節の曲を3コーラス程度にまとめる。
  1. 伴奏付けてテーマ演奏
  2. 変奏1
  3. 変奏2

即興B

2小節程度のモチーフから即興的に作る。

 

初見

20秒程度予見した後に弾きます。課題は小品。調と拍子は定めないとしてあります。

もしも試験で、練習していない調が即興や初見で出た場合、どうしますか? もちろんとても焦りますね。「合格したい!」という気持ちが強い人は、必ず全調のスケールやカデンツを練習しています。反対に、即興だからといって、場当たり的に弾いている人は何年練習しても合格ラインにたどり着くことが出来ないでしょう。
■モチーフが苦手な人の参考ブログ⬇️
Erika
Erika

たとえ、スケールやカデンツでも、その調の響きをよく聴きながら、練習すること。手の訓練だけで終わらないようにしましょう

 

相当練習した人が、とても簡単な和音を聴き取れなかったり、左手のコードをつけるとき、何を当てはめて良いのかわからなくなるのは、耳をフル活動していないから
音楽をやる身にとって、聴く耳がないのは致命傷です。完成度高く仕上げるのはとても良いことなのですが、耳も使ってあげてくださいね。
今からでも遅くありません。自分の出した音をよく聴きながら練習しましょう。
Erika
Erika
その人が出す音で、どんな練習をしてきたのか瞬時にわかります。試験ではそんなところも見られているのかな。
ちょっと厳しい言い方だけど、「今まで何も考えないで弾いてきてしまったな」という人も多く見受けます。
即興演奏を弾いてもらったときに、それがよくわかるのです。
「小品だとしても音楽的に弾く」
要項や即興演奏の教則本にこのような内容が書かれています。どんなにシンプルな曲でも、どう弾いたら良い響きになるのかを考えて練習に取り組んでください。

本番力をつける

 

緊張でいつも通り弾けずに不合格が続き、結局取得できなかった。ステージや試験になると緊張してうまく指が回らない。

練習では弾けるのに本番になるとミスを連発。私もこれで悩みました。結局は集中力が大切かと思います。

私はよくスタジオをレンタルして、これが本番と思って弾いてました。自宅以外のピアノで弾くのは緊張感が増しておすすめです。

先生にお願いして、時々模擬レッスンをしてもらうのも良いですね。

楽曲の評価基準とレベル

グレード要項で確認してください。

https://www.yamaha-mf.or.jp/grade/examination/pdf/piano_grade5-3.pdf

評価基準

私は6級までの試験官の経験しかないので評価基準については私の独断ですが、作曲者の思い、歴史など技術面を超える「芸術作品についての理解」または理解しようとする姿勢が必要なと思います。

曲のレベルと選曲

この曲は6級?5級?と迷うことがあります。要項の中にはバッハインベンション1番は6級と5級の間と書いてあります。

クレメンティ、フンメルなどソナチネは6級まで。5級としての選曲は出来ません。

受験曲を選ぶ時は幅広い時代から選び調性、曲想、テンポのちがいも考慮しましょう。チェルニー40番(エチュード含む)などの練習曲といわれるものは選曲できません。

ただし、ショパン、シューマン、リスト、ドビュッシー、スクリャービン、ラフマニノフは選曲できます。

自由曲のほか課題曲もあります。暗譜は強制ではありませんが「暗譜が望ましい」と書かれています。ピアノが大好きで何度も弾いていたら自然に暗譜はできると思います。演奏に集中出来るよう暗譜を目指してください。

Erika
Erika

本番で真っ白になる人は見ても大丈夫です。合否には影響しません。

◆ レッスンをしていて思うこと。

一生懸命取り組むことは良いことなのですが、技術面だけにフォーカスしてしまう演奏が目立つのが残念。それはある意味、必死さしか伝わりません。

 

誠実に取り組んだということは理解出来ますが、音楽は揺らいでいたり、歌の部分があったり、情景を思い浮かべたり。その人がどのように音楽をとらえて感じているのか。

Erika
Erika

表現力というと硬い言い方ですが、心に刺さる音楽が聴きたいなと思うのです。

即興や初見は問題集で徹底的に練習

範囲が全調なのでとにかく網羅的にこなしていくことが必要です。私は一つの課題を音楽ノートに完成形を書いていました。この完成形を目指して練習をしていました。

即興演奏で「止まる」ことはアウトです。どこで止まってしまうのか普段の練習の中で振り返ると良いです。自分の苦手やクセがわかりますね。

 

【練習用問題集や過去問】

 

【即興初心者や伴奏付けの練習】

 

 

たくさん経験すること

不合格だった経験も含めて練習したり、がっかりしたり経験がたくさんある人は合格はあそこのラインだ、と肌感覚でわかるものです。反対に練習が少ない人はなぜか自分の力を高く見積もりがちです。

グレードはなんとなく受けて合格する試験ではないし、「効率的練習法」はないのかなという結論です。私自身、合格するまでとても大変でしたが、グレードは深く音楽を知るきっかけになりました。

 

Erika
Erika

今では音楽は技術でなく、「ハート」と自信を持って言えるようになりました。頭で考えて弾いた頃がとても懐かしいです(笑)

 

良かったら聴いてみてね⬇️

◆ 経験・・そして

そんな私もようやく好きな音が出せるように。自分なりのフレーズが心地良いです。ガチガチで勉強していた時も、自由に弾いている自分がその先にいると信じていました。

【オリジナルピアノソロ制作中】

ピアノ玉手箱
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グレードに役立つ古典スタイルに出てくる進行。グレードでも重視。

 

目標に向かうことで上達が実感できる人は、受けてみるのもいいですね。ただ資格マニアにはならないようにしましょう。

合格率は、1割程度と聴いたことがあります。

私の感覚でもそのくらいかな?という印象です。

誰でも気軽に取得できるステージではありませんが、合格の先には、きっと素晴らしい音楽ライフが待っていると思います。頑張ってくださいね!

 

 

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