ジャズ初心者でも出来る耳コピ

ジャズ

今回は【耳コピ第2回】

前回と同じくKey=Cの曲を一部分だけコピーしてみました。

これから耳コピをしてみたい人。

耳コピすることでどんなことがわかるの?

 

やってみたいけど、なかなかハードルが高いですね。

なので今日はジャズ初心者でもトライ出来そうな曲を使って、

ブルースのベースラインだけをコピーしてみました。ぜひ参考になればと思います。

 

踏ん張って一部分だけでも耳コピ!

ジャズピアノやブルースの理論書をみると、ブルーススケールやコードが書いてありますね。

これをツラツラと弾いてみると、

おっと危険。

和田アキ子も驚くほどの「ど演歌&どブルース」になってしまいます。

それだけではブルースのフレーズにはなりません。

理論がわかったら、それを駆使して弾いてみましょう。

 

机の上で音楽理論書を読み分かったつもりになっていることはありませんか?

実際弾いてみると意外とむずかしかったり、かっこいいフレーズがすごくシンプルな構成音から出来ていたり、市販の楽譜を弾いただけではわからなかったことがクリアになっていきます。

耳コピに慣れないうちは、自分が持っている力では全く及ばない曲をチョイスし、結局はギブアップした・・ということもあるかもしれません。

自分、これ出来そうかな?と不安な人は、先生に相談してみてくださいね。もちろん私にもどんどん聞きにきてください。ここまで来ると、私よりも生徒さんの方が曲を知っていたり・・と私の勉強にもなるので。

ブログの認知度がまだまだなので空いている今がチャンスだよ

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オススメ、ジミースミスのオルガンジャズ

 

ブルージーなオルガンジャズが好きな人はもうご存知ですね。

 

ということでブルースの激シブなフレーズを取りたければ、ジミースミスをおすすめします。

 

絶対ブルースを弾くぞ!

 

クラシックでは禁止されている和声が、ブルースでは寂しげで粋な音になる。ブルーノートの使い方やニュアンスを覚えておくだけでセッションに参加できるのも楽しいですね。

 

ブルーノートスケール(ブルーススケール)とは?

↓↓

メジャースケールに(長音階)ブルーノートを加えた音。

◆ブルーノートとは第3、5、7音を半音下げた音。

☆長調でも短調でも使えます。

 

ブルーノートスケールを覚えておくと万能ですが、理論書を見るとペンタトニックスケールなるものが?・・・一応整理しますね。

ブルーノートぺンタトニックスケール

 

これはブルーノートスケール内の音ですね。ペンタトニックはよく使いますが、これだけでは激しぶフレーズは作れません。なのでブルーノートスケールをしっかり覚えて、ブルーノートの音を駆使しながらフレーズを作っていく感じでしょうか。

 

ベースラインを聞き取ってわかったこと

今回はメロディーではなくベースを取ってみました。ウォーキングベースという言葉を聞いたことありませんか?

あの渋い低音でジャズやブルースの歩いてるような4ぶ音符。

なんだかぐちゃぐちゃやっているようでよくわかない・・という人もいるでしょう。一つ言えることはコードの中で動いているということ。スケール内の音で弾いているということ。

なのでグチャグチャではありませんね。

 

ピアノを弾くには、メロディ、伴奏、ベースと一人でしなければなりません。ソロに限らず、バンドで弾くときも、一応この3つのパートを把握していたいところです。

ピアノってすごくて、一人でオケが出来ます。なので全てを理解していなければならないのです。ジャズのアドリブってどうやるんだ?の前に、コード練習やベースの動きを理解するのもとても重要なこと。

私個人的にはアドリブの弾き方は最後でいいと思ってて、

リズム、コード、低音を超重要視する派です。

でもそれだけでは萎えてしまうのでレッスンではアドリブで遊んでみてます。

 

今回ベースを耳コピした曲はこれ。Slow roasted Blues

 

 

実際音をとって弾いてみました。

分かりやすいように音量大きめ

ジャズフロムノース・ベース耳コピ.mp4

 

 

音量控えめ、こっちの方がかっこいい。

ジャズフロムノースベース耳コピ.mp4

 

楽譜を見てみるとブルーノートスケールの音でベースラインが作られています。しかしそれ以外の音も使っています。例えば1段目の3小節目のレの♭はブルーノートスケールの音ではありません。

これは次のドにいくための経過音として考えてください。F7のコードで、レの♭が鳴っていると「お〜!かっこいい」って思いませんか?

 

コピーをすると、このかっこいい音の正体はこれだったのか・・と気づくことができる。ただの音ではなかった。

だからスケールだけ覚えてもフレーズにならないよ、というのはこういうことなんです。

 

最後から2小節目のA♭を使ったのもひねってますね。

 

ふつうに音楽を聞いてふつうにかっこいいよね、と思ってるだけでは大事なことを通り過ぎてしまうだけ。おいしいフレーズは音楽の中だけにあるんです。

これぞ、最強のインプットとアウトプット。

市販の楽譜を弾いただけじゃそこまで落とし込めないし、机の上だけではニュアンスが学べません。

少し大変だけど、耳コピで踏ん張ってみませんか?ほんのひとフレーズやたった2小節のコード進行だけでも自分の力になると思います。

 

初心者という言葉に甘えないこと(この動画を見よ)

 

初心者だから・・才能がない・・リズム感がない・・音感がない・・

出来ない理由なんていくらでも言うことが出来る。そう思ってたら、前に進むことは出来ないし、そこで止まったら終了です。

リズム感がなければ、リズム感がつくように努力する。人を羨んでいても力はつきません。

楽器演奏の上達には時間がかかることは確か。初めからいい練習方法なんて見つからないし、全く上達もしない。だから試行錯誤して上達の道を自分で見つけてください。

ピアノは小さい時からやっていないと無理・・

耳の力は子供だけの能力(一理ありますが)

これらは言い訳に等しいです。

ガクっ

 

とは言ってもね、ムリムリ・・と言う人にお見せします。やるぞ!という気になる動画。

ピアノ歴1年未満の生徒が鬼滅の刃・炎をコピー。

レッスンでは音よみ、両手奏などまだまだ初級基礎の段階です。

鬼滅の刃|ピアノ歴9か月ピアノ男子の耳コピー

ね、なのでやろうと思えばできるんですよ、なんでも。彼にはコードやペダリングは教えてません。もちろん彼のコピーには関わっていません。

私自身も遊びながらこのようなことを何度もしてきたし、こうやって力をつけた人をたくさんみてきました。こういう人たちの音楽力は、十分に人前でお披露目できるようなレベルまで達します。

そして柔軟に音楽を楽しんでるのも特徴の一つ。ピアノだけでなく他の楽器も器用に演奏ができるというパターンもあります。

先程の彼もドラム、ギター、ベースと色々やるようです。

 

手間を惜しんでやる人とやらない人の差はすごく大きい。音楽力を身につける1番の近道なのですが、みんな楽な方法を探す旅に出る。

私は毎度、「遠回りが近道」と訳のわからないことを言ってますが、まさにこの事です。

コピーはとても面倒な作業だし時間がかかります。しかし、やったぶん必ず自分の力になりますから。

何度も聴くことでフレーズが定着する

ある部分を集中して聴く

受け身ではなく能動的にすることで何倍も力がつくのです。

そして再生速度が変えられて、リピート機能が付いてるアプリを使ってみて下さい。

 

「自由にアドリブ」を目指したければ、少々手間がかかることを覚悟して、一緒に頑張りましょう!

 

 

感想、ご意見もお待ちしています!

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