情熱がある人の取り組み方

コラム

音楽(楽器演奏)は特別な才能を与えられた人だけのものか?

練習が嫌になってしまった時、思わずそんなことを考えてしまいますね。

もちろん音楽は一部の人たちだけのものではないです。

そして付け加えるなら「続けた人」が圧倒的に特別な人になれるのです。

 

ではどうすれば「続けられるマインド」保てるのか?

何をやっても三日坊主。続けられても半年の人もいれば、何十年も楽器演奏を続けられる人もいます。不思議ですね。

こっちは一曲でダウンしてるのに・・

今回は「続けるマインド」の持ち方について。子供、大人、いろいろな世代と共に音楽を楽しんできた私の経験からお話ししたいと思います。

答えを言ってしまうと、続けられる人は音楽に対する情熱のパーセンテージが高い人です。

 

圧倒的に情熱です

世の中に理論書、講師、アーティストがあふれ、ネットで技術的なことを解説した音楽ユーチューバーのたくさんいて、知りたいことはネットで調べるのが当たり前だし、ブルーノートも配信で観れる。

それなのになぜ、演奏の腕が上がらないと悩み、すぐに関心が薄れ違うことを始める人が後を絶たないのか?不思議ですよね。そう思いませんか?昔に比べて断然 how to関連は情報が多いのに。

 

圧倒的に情熱?

結局は「精神論」かと思うかもしれませんが、なんだかんだ言って最後の一握りの人になるには「情熱がハンパない人」なんです。

いるいる、私の周りに情熱パーセンテージがバシバシ高い人。

 

ちょっと私なりに振り返ってみました。(生徒さんです)

・むずかしい話でも必ずついてくる

情熱がハンパない人は、どんなに突き詰めた話をしても付いて来ようとする。その話は素人の自分には関係がないなんてコレっぽっちも思いません。

・とにかく音楽をたくさん聴いている

私よりも知っている人もいるくらい。ここまで来たらマニアです。

音楽を聴いてない人は要注意。特に楽譜のみで練習した人に多いかも。ジャズを弾きたい人はジャズ、ブルース、ポップス、ジャズファンクなどいろんなジャンルを聞いてくださいね。

・早送りしたかのように次々曲を仕上げる

伸びざかりの子供に多いです。今までイマイチだったのがちょっとしたことをきっかけにグングン成長します。これが成功体験となりメラメラと情熱を燃やすことに。

・けがをしてもレッスンを受ける

手は日頃よく使いますから怪我もするでしょう。

手にケガをして弾くのがむずかしくてもレッスンを受ける。ケガの状態にもよりますが、「残った手で弾く」という手段を選びます。両手じゃなきゃ弾く意味がないなんて思いません。スポ根的な考えじゃなくて、音楽に触れている日常がふつうなのです。

 

好きじゃなきゃ続かない

どうでしょうか?

上に挙げた人は意識している訳じゃなくてふつうの状態なんです。

重い腰を上げてピアノに向かっているわけでもなく、これが日常。

本当に大好きなんでしょうね。

ピアノなどの習い事は「好きじゃなきゃ続かない」というのはこれです。こんな日常を過ごしているうちに「継続する」という最大の難関をクリアしています。

 

「どうしても続かない」という人は今ここで自分の気持ちを確かめてみてください。

自分は本当にピアノが大好きなのか?

時々生徒さんと詰めた話をしてる中でふと、思うことがあります。

「この人そこまで音楽を好きじゃないかも」

ジャズをかっこよく弾きたい。アドリブを弾きたい。コードをパッとおさえられるようになりたい。ポップスをさらっとアレンジしたい。いろんな願望があるんだと思いますが、技術がなくても理論を理解してなくても、弾き方がかっこ悪くても、「やっぱり音楽が好き」「絶対にピアノで弾いてみたい」という情熱が薄ければ目標に届かないんです。

情熱って計れるものではないですから、私の勘なんですが。

 

話してみると、その人がどのくらい音楽に情熱を傾けてるのかがわかります。

いつも曲が仕上がる前に萎えてしまう・・という人はどこか自分の気持ちに強制的なものがあるのかな。

 

次々と関心がほかにうつってしまう

結局「音楽をそこまで好きじゃなかった」という結論だとすれば、関心が色々うつるのは当然です。自分三日坊主だから・・と思ったのなら「それはなぜ?」「どの辺りから関心が薄れるのか?」を考えましょうね。

あ〜またやってしまった・・と思う前に。

ちょっと厳しい言い方かもしれないけど、「深く考えてない」というのが多く見受けられます。すごく表面的な取り組みなんですね。

プロを見てください。その人たちでさえ多くの時間を注いで今があるんです。

音楽は長期戦です。

結果が出るのは5年後、10年後。嫌になりましたか?決して結果が重要ではないんです。10年間も内容の濃い時間を過ごすということなのです。

関心がすぐに薄れ、別のことがやりたくなる人は今やっていることが10年後にどう変化しているのか想像してみてください。

もちろん、それは「今の積み重ね」があってこそですが。

練習とレッスンが何より必須

ジャズを習いはじめて4年目くらいから「こんな感じでいいのかな、うん、いい感じ」と実感しはじめました。

音楽はすぐには実感を得られません。(2度目)

以前、手の手術をしたことがありますが、休んだのは術後2日だけ。完治は半年かかりましたが、2ヶ月後のライブも出たし東京までレッスンを受けに行きました。もちろんスーツケースを持つのに片手しか使えず、レッスンも片手だけ。

ちゃんと治してから弾け、という話もありますが(笑)

何があっても続けるマインドは、絶対にいい方向に行きます。

何か不利なことがことが起こっても関わっていたんですよ。そんな強い気持ちが「継続力」となるのかな。

いろんな人を見てるとやっぱり「情熱」がカギかなと。たまには落ちることもありますけどね。

自分は何に対してもパッションがない。そんな人もいるかもしれません。音楽は感情とか情熱とか「情」のかたまりなので、本、映画、音楽など自分の心がどう動くのか、自分観察してみるといいです。

ふだんの練習の中で、小さな発見やつまづきなども全部が成長です。小さな生徒にも私は毎度、「おうちの練習どうだった?」と聞きます。

そうすると、つたない説明ですが話してくれます。適当に練習しててはここまではできなかっただろうな、と思うような弾き方だったり、明らかに目に見える変化があったりで。

そのあと何もご褒美がなければ萎えてしまいます。ピアノって楽しいんだなと思うような時間にするのは私の仕事。それはまかせて下さい。

とにかく、技術的な向上をするのに情報が不足してるなんてあり得ない世の中です。足りないのは我々のパッションかな?なんて思ってます。

More moreと外を見回し、いろんなものを手に入れたわりに何も向上しない。きっとmoreと探し回るのが好きな人たちなんだ。

どうにかしたければ行動を変えてくださいね。

これを見てるみなさんは大丈夫ですよね。今日の話が少しでも参考になれば幸いです。

 

本紹介

「人生に行き詰まった僕は、喫茶店で答えを見つけた」

「自分を100万人に一人の逸材にする授業」(引用)

みんなOne and Onlyになりたいんだな〜

好きなことが見つからない、自分に特技や趣味がない・・など。

気軽にさらっと読めます。自分や環境を変えたいと思ってる人は勇気が出るかもしれません。(自己啓発本ではありません)

 

ps 活動報告

レッスンのほか、曲の素材作りにはげんでいます。スマホ、PC、タブレット、各端末で出てくる音が微妙に違ったり、どこでツジツマを合わせるか調節中です。YouTubeに試験的にアップしてみたりエフェクトを選んだり。ほぼ職人。

自分ふりかえり用の練習日記も忘れずに。ラテン系。とにかくコードとリズムが大事!今度ブログでもお話ししたいなと思ってます。

あさい えりか

ヤマハ講師を経てerika piano school開講
オフラインとオンラインレッスン指導

ピアノ基礎・ジャズ・ポピュラー
編曲・作曲・ヤマハグレード(演奏、指導)
洋邦、ジャズ
ワールドワイドな音楽性。

ピアノ発表会開催
出演〜ライブ・ジャズフェス

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ジャズフロムノース〜erika piano school
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