16ビートでモチベーションアップな「コード練習」

コード進行

今日は、おしゃれポップ曲でコード&アルベジオの練習法を紹介します。リズムはポップでかっこいい16ビート。

ピアノ練習には嫌な思い出しかない、という人はぜひ試してみて下さい。

こんな感じです👇

おしゃれポップな練習法

ただ弾くだけの練習に飽きてしまった人向けです。リズムに合わせると、モチベーションが上がりますね。

練習例→練習用音源の順で入ってます。楽譜を載せてあります。コツをつかんだら自由に弾いてみて下さい。コードを弾く上でのちょっとしたポイントもお話ししてます。

【練習用音源】

 

コード進行とアルペジオ

学べること

  • 2−5進行
  • アルペジオ
  • ちょいハネリズム

 

使用コード

 

■重要

ハ長調の2−5とニ長調の2−5進行。

 

コード、ワンポイントアドバイスレッスン

■左手の押さえ方の例。

トップの音を下降させて、左手にもメロディー的ラインを作るのがポイント。

 

■左のポジションがあっちこっちに移動すると、幼稚な印象になってしまいますね。それと、ガッツリと4つの音を弾くのもNGです。

例えばこんな感じ。

 

■右手コード、左手はベース練習をする時の例。

右はトップのラインを意識します。コードとベースを一緒に弾く時、音が重複しな構成音を選ぶとうまくいきます。

 

どういうことかというと、

①〜Dmのところで右手の構成音にレを入れたら、ベースのレと重なるので避けましょう.。Dmの基本【レ・ファ・ラ】に3度ずつ重ねていくと、Dm7が出来上がります。

②〜ここも同じ。Emだからと言って【ミ・ソ・シ】を使わず、Em7です。

③~ここもDmのレが重なるので避けました。

④〜ドを入れるとベースと重なるので【ミ・ソ・シ】

 

■ここに載せたのは一例です。響きが良いものを探してみて下さい。

右手アルベジオで弾いてみる

次は、右手の練習です。

和音の構成音をひとずつ弾いていく奏法をアルベジオと言います。今回は上行しましたが、下行してもOK。

■ 練習参考例 (16分音符=ハネる)

構成音を好きに変えたり、アドリブしたり、アルペジオを下行してみたり、工夫してみて下さい。

以上、ポップスなどによく出てくるコード進行を使って「おしゃれ練習法」でした。

実は適当に押さえているようで、すごく響きを考えて弾いています。ふだんは素通りしてしまう部分を、ピックアップしてお伝えしました。

コードが苦手な人も、音源に合わせてトライして下さいね。

たった4小節の解説でしたが、とても奥深いコードのお話。コード進行を覚えたら、リズムで遊んでみると楽しく覚えられます。

活動報告

最近、冬のジャズフェスに出演しました。年の初めにライブがあるのも緊張感があって良いです。大ホールはお客さんが遠くに見えて、いまいち盛り上がっているのかがわかりにくい・・

ですが、大盛況に終わりました。音楽シーンがさらに盛り上がることを願っています。

 

音楽制作♬

今回はネコをテーマに作ってみました。「cat song」6曲入ってます。聴いてみてね。

楽譜やアルバムも制作中です。ジャズフロムノースでもクリエイティブに音楽が楽しめるヒントを発信します。

 

ジャズフロムノースのお問い合わせフォームはただいま修理中ですのでお待ちください。

質問などはDM、または jazzfromnorth@gmail.comまで。

 

えりか

コンポーザー/ピアニスト
erika piano school運営

北海道

【経験】

・ヤマハ講師
・グレード試験官
・erika piano school開講

【レッスン】

ピアノ基礎・ジャズ
編曲・作曲・グレード
洋邦、ジャズ

【活動】

音楽制作
ライブ・ジャズフェス出演 etc

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