今日は、おしゃれポップ曲でコード&アルベジオの練習法を紹介します。リズムはポップでかっこいい16ビート。
ピアノ練習には嫌な思い出しかない、という人はぜひ試してみて下さい。
こんな感じです👇
レッスン用音源を 仕込みました🎹
popなリズムでアルベジオ&コード練習。
カッコよく弾きたいね😄#pianistlife#composer#piano #relaxingsounds#ArtistOnTwitter #japan#tunecore#popmusic #lessons pic.twitter.com/Ho3PVuVd8X— ERIKA ASAI (@erika_feel) February 5, 2023
おしゃれポップな練習法
ただ弾くだけの練習に飽きてしまった人向けです。リズムに合わせると、モチベーションが上がりますね。
練習例→練習用音源の順で入ってます。楽譜を載せてあります。コツをつかんだら自由に弾いてみて下さい。コードを弾く上でのちょっとしたポイントもお話ししてます。
【練習用音源】
コード進行とアルペジオ
学べること
- 2−5進行
- アルペジオ
- ちょいハネリズム
使用コード
■重要
ハ長調の2−5とニ長調の2−5進行。
コード、ワンポイントアドバイスレッスン
■左手の押さえ方の例。
トップの音を下降させて、左手にもメロディー的ラインを作るのがポイント。
■左のポジションがあっちこっちに移動すると、幼稚な印象になってしまいますね。それと、ガッツリと4つの音を弾くのもNGです。
例えばこんな感じ。
■右手コード、左手はベース練習をする時の例。
右はトップのラインを意識します。コードとベースを一緒に弾く時、音が重複しな構成音を選ぶとうまくいきます。
どういうことかというと、
①〜Dmのところで右手の構成音にレを入れたら、ベースのレと重なるので避けましょう.。Dmの基本【レ・ファ・ラ】に3度ずつ重ねていくと、Dm7が出来上がります。
②〜ここも同じ。Emだからと言って【ミ・ソ・シ】を使わず、Em7です。
③~ここもDmのレが重なるので避けました。
④〜ドを入れるとベースと重なるので【ミ・ソ・シ】
■ここに載せたのは一例です。響きが良いものを探してみて下さい。
右手アルベジオで弾いてみる
次は、右手の練習です。
和音の構成音をひとずつ弾いていく奏法をアルベジオと言います。今回は上行しましたが、下行してもOK。
■ 練習参考例 (16分音符=ハネる)
構成音を好きに変えたり、アドリブしたり、アルペジオを下行してみたり、工夫してみて下さい。
以上、ポップスなどによく出てくるコード進行を使って「おしゃれ練習法」でした。
実は適当に押さえているようで、すごく響きを考えて弾いています。ふだんは素通りしてしまう部分を、ピックアップしてお伝えしました。
コードが苦手な人も、音源に合わせてトライして下さいね。
たった4小節の解説でしたが、とても奥深いコードのお話。コード進行を覚えたら、リズムで遊んでみると楽しく覚えられます。
活動報告
最近、冬のジャズフェスに出演しました。年の初めにライブがあるのも緊張感があって良いです。大ホールはお客さんが遠くに見えて、いまいち盛り上がっているのかがわかりにくい・・
ですが、大盛況に終わりました。音楽シーンがさらに盛り上がることを願っています。
リハ終了。
久々の大ホール。
明日冬のジャズフェスに出ます~😊#jazz#festival#artist#composer pic.twitter.com/Q3EGLyFpZd— ERIKA ASAI (@erika_feel) January 28, 2023
音楽制作♬
今回はネコをテーマに作ってみました。「cat song」6曲入ってます。聴いてみてね。
楽譜やアルバムも制作中です。ジャズフロムノースでもクリエイティブに音楽が楽しめるヒントを発信します。
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