ロバートグラスパー が言う努力出来ない人とは?

ジャズ

「努力しろ」

と、言い放ったロバートグラスパーの動画をみましたか?

練習してるとわからないことにぶつかります。

 

ぶつかった時、みなさんはどうしてますか?

わからなければネットで答えを探す。

でも残念ながら答えが見つかっただけではピアノは上手くなりません。

 

ロバートグラスパーも言ってます。

拍がわからなければ「数えろ」

どんなふうに弾いてるのか知りたければ「コピーしろ」

 

答えだけわかっても練習しないと。

頭だけででわかっててもダメで、体が覚えないと。

 

 

 

私は小さな頃から現場が主流だったから、相手の音を聴き顔色を見て、どうしたらいい音楽ができるのか、毎回考えなければならなかった。

大変だったけどすごく良かったと思っています。技術も知識も経験も何も持っていない中で、自分なりに模索しながら答えを探して弾いていく。

そんなふうに弾いたら変でしょ?と言われても、何がダメなのかよくわからなくても、またトライしてみる。

その渦中にいる時は本当に大変だった・・

 

でも長年音楽をやっている人や、専門の立場にいる人はみんなこういう経験がある人たちです。もはやそういう人じゃなきゃ残っていない。

私もこの残った人の一人だし、これからどう音楽と向き合うのかをいつも考えています。

 

ネットを見てわかったつもりになるのは一番よくないし、上達することはない。

ネット上にいる人の言葉を見てると、あまりに理想的な言葉が氾濫しすぎじゃないかなと思う。

もしかしたら自分を奮い立たせるために理想の言葉を発信してるのかなとも思うけど、今の自分の力を知らなさすぎる。

 

遊びで発信する人

自分を大きく見せる人

口からは理想がたくさん出てくるし、出まかせも多い。みなさんどうぞ騙されないように。なんでも簡単にできるなんてありえないし、理想と現実を分けて考えてください。

もちろん始めたばかりの初心者なら、耳コピは大変な作業になる。そういう人はコピーよりも先にすることは音楽をたくさん聴くことだし、コードをたくさん覚えること。

 

のび太のように、「練習する練習をしよう」

のび太の方がずっと利口です。自分の実力をよく知っている。

 

どんなに便利なツールがあっても、結局は練習しなきゃ。

いろんな音楽を聴いて、ああでもないこうでもないとコピーして。

自分の耳で聴いて、自分でやってみる。

聴こえないんだったら、それが今の自分の実力です。

 

耳コピができない。それを解決するには?

本来コピーってどうやってするんですか?と人に聴くことじゃない。

もしも耳コピに挑戦したけど出来ないという人は、これを試してみてください。

スマホの録音機で1小節だけ録音して何度もリピート、しかもテンポを超遅くして100回でも聴く。

私がいまだにこんなことやってるんだから。

 

どうやってこのフレーズ弾いてるんだろう。それが知りたくて何度も聞いて

「あれ?なんてことないペンタトニックだった」とか。

ペンタトニックってどういうタイミングて使うんだ?

いろんな人の演奏を聴いてまたコピーして。

 

ハービーハンコックのフレーズを一部分をコピーしたら、ただのクロマティックだった。

そんなシンプルなことをどうやってサジを加減していくのか。

知りたいと思ったら行動するはずです。

 

そんな小さな行動、しかも莫大な時間がかかることを繰り返す。

でもそれは私にとってすごく価値ある勉強時間なんです。

しかし、すごく効率が悪いと考える人が多いのも事実です。

 

これをせずに

「耳コピーどうやるんですか?」

「そのフレーズどうやって弾いてるんですか?」

「そのコード進行なんですか?」

ロバートが激怒するのは当たり前のことです。

こういう質問は、自分は努力を怠っていますと言っているようなもの。

 

 

このコピーという作業、ムダだと思いますか?

言うなら「必要ムダ」

でも必要ムダが一番の練習なんです。

 

私が言っても説得力がないので、ロバートグラスパーのような大物が言ってくれて良かった。結局は「努力」。

私もよく聞かれるんです。「うまく弾くにはどうしたらいいですか?」

月並みな答えは「練習」ってことになるけど、私の経験をひっくるめてこう言ってます。

「進むことをやめない」、しかも絶対に。

(精神論になってしまいましたが)

 

進むことをやめた、そうしたら気持ちが楽になった。それならばそういう選択もありだと思います。

でも休憩している間に、誰かが先を越していきますから。

置いてきぼりになりたくなかったら、少しでも進むこと。

 

動画の中でロバートがおもしろい事を言っています。

「怠ける事と上達することは同時には出来ない」

面倒くさい事に時間をかけてこそ上達するのです。

 

そして、一級品の答えがわかっても、体が覚えなきゃどうにもならない。

頭だけ良すぎても、ピアノはうまくなりません。

 

前に進むことをやめてしまった人、理想ばかりを追う人。この世界にはこのような人があふれかえっています。

私はもともと、チヤホヤされることも、注目を浴びることも、先生に特別視されることもありませんでした。だから相当小さい時から「自分は努力するしかない」という事を悟っていました。

ロバートグラスパーが言った「努力しろ」

ロバートじゃなくても大抵の人がそう言うと思いますが。

 

私もいろいろと思うことがあるんです。

理想ばかり並べてどうするんだろうと。

私はいつも生徒に言ってる言葉があって

「キラキラなんかないからね」と。

 

 

今回は、ロバートグラスパーが言い放った「努力」について考えてみました。

最後までお付き合いいただきありがとうございます。

 

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