だいぶ涼しくなってきましたね。今年の冬は暖冬と天気予報では言っていましたが、さてどうでしょう。寒い季節が嫌いな私には嬉しい知らせ。
さて、少し気が早いですがクリスマス曲を弾いてみようと思います。
「きよしこの夜」(Silent Night)は元々讃美歌の曲。讃美歌にはとても心のこもったシンプルがメロディーのものが多いですね。
せっかくなので、きよしこの夜で「ゴスペル」の雰囲気を味わってください。
短い音源や、役に立ちそうなYoutube動画を紹介します。
今年はクリスマスのアルバムを配信するのでさっそく取りかかります! まずは軽くイメージと選曲 😊
クリスマス曲は大好きなので迷うな〜😆#pianoplayer #ゴスペルアレンジ pic.twitter.com/dZFd83qrwG— ERIKA ASAI (@erika_feel) September 28, 2023
ゴスペル
アメリカで奴隷として生活していたアフリカ系アメリカ人の間で発展したゴスペル。彼らは自らの信仰、希望、苦しみを歌に表現しました。これらの歌は、彼らの日常生活や教会での礼拝の中心として重要な役割を果たしています。
ゴスペルソング紹介
もう随分と前になりますが、映画「天使にラブソングを2」に出演していた、ローリンヒル。
Oh, Happy day
そしてライアン、トピーにも注目してください。
最後で、高音を出す男の子。1オクターブではなく2オクターブ上がっています。現在もアーティストとして活躍中です。
情熱的でリズミカルな要素が特徴です。ゴスペルはただの音楽以上に、歌い手の信仰や経験、そして心の奥底からのメッセージを伝える手段として歌われています。
ゴスペルピアノについて考えてみた
「ゴスペル」という言葉、皆さんはどんなイメージを持っていますか?
なにせ教会で歌を歌うという文化がない日本ではゴスペルの本質をあまり理解できません。私自身、実は雰囲気だけはなんとなくわかっていても、ふんわりとしています。
今回は日本の文化背景から見たゴスペル、そしてピアノ演奏の魅力を、私なりに理解して弾いてみたので、響きを味わってください。
なので、今日は音源多めで文字少なめ。もっと勉強して感覚をつかんだら、いつか詳細を投稿しますね。
きよしこの夜(Silent Night)のコード付け
コードを意識して付けてみよう
メロディーと基本の和音
テーマがシンプルなゆえ、コードが単純すぎるとこうなってしまいます。しかし、1.4.5をしっかりと弾けることも大切なのでまずはここから始めてみましょう。
ではコードを少し味づけ。低音をよく聴いてみてください。
ディミニッシュを入れてみるとさらにゴージャスに。
いつも言うことですが、基本が肝心。要ができたら、いろんな音を混ぜて試してみてください。
■番外編 ~ 教会で鳴り響く「きよしこの夜」
オルガンの音を使って弾いてみました。メロディーと低音だけ。音色によってオルガンの音はジージー響くかもしれませんが、自分で調整してください。電子ピアノなら大抵チャーチオルガンの音色がついていると思います。
弾いているのはこれだけです。なんと簡単。でもしっかり雰囲気が出ています。最後はアーメン終止。
ブルージーで雰囲気良くゴスペルピアノ
前述したことを踏まえてさらに心地よくおしゃれに。動画にしてまとめたので聴いてみてください。
1 おしゃれなきよしこの夜
2 ゴスペルスタイル
3 7-3-6を意識したゴスペル
ポイントは、流れの中にブルージーさをプラス。これがなかなか私たち日本人の感覚で捉えるのはむずかしいのです。
オスカーピーターソンのように、しなやかで力強い感じが魅力的のゴスペルですが、私が弾くとスットコドッコイになるので、シンプルに歌う感じで。
ぜひ聴いてみて、オスカーピーターソンの素晴らしい演奏。
Hymn to Freedom ( Hymnは賛美歌の意味)
ちなみに私の愛車のナンバーは、オスカーピーターソンの誕生日、815。終戦記念日でもありますが、忘れてはいけない日。
ゴスペル /736のコード進行
7-3-6はぜひ覚えておきたいコード進行。私の演奏動画の最後に入れておきました。そしてゴスペルの雰囲気にしてみました。ゴスペルよりもワーシップというのかな。
参考にした動画はこれです。
はじめは 6−4−5−1を説明。
3:35秒からは7-3-6の押さえ方。
KeyがCだから覚えやすいですね。
本場が発信するゴスペルピアノ
やっぱり本場の人が弾くゴスペルが一番。私がいつも参考にしているものを紹介します。
日本人にもとっつきやすいコードやメロディが多いです。
昔からあるチャンネルで私は今でもよく見ていますが、押さえ方がむずかしい〜でもかっこいい。
Gospel と Worshipの違い
外国の動画を見て回ると、worshipという言葉を見かけます。
この二つはわたしたちから見てとても似ているのですが、起源や演奏スタイルに違いがあるようです。
ゴスペル: 感情を込めて神を賛美し、信仰のメッセージを伝えることに重点が置かれています。ゴスペルは教会の外でもパフォーマンスとして行われます。
ワーシップ: 礼拝の中で信者たちが一緒に神を賛美し、共同で信仰を深めることを目的としています。
ワーシップは様々なスタイルを取り入れています。コンテンポラリー・クリスチャン・ミュージック (CCM) のようなポップスタイルのワーシップソングもあります。
アクティビティ
今回はゴスペルピアノを弾いてみました。ブルージーな感じが好きな方にはたまらないですね。もちろん私も大好きです。
今日は他の動画に頼りながらのブログ更新でした。ゴスペルな感じで弾いてみたいと言う人が増えるといいな。
ただいまクリスマス曲を制作中です。
とても順調に進んでいますがちょっと急がなきゃ。
どんな雰囲気?気になる人はみてね。
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それともう一つ。ピアノソロで、BGM系も作ってます。順調にいけばアルバム2枚、今月中に配信出来るかな。
最近はさらに外国人の視聴者やレッスンの問い合わせが多くなってきました。
オンラインレッスンではバイリンガルも多く、さすがにタジタジ・・・
オール英語になる日もそう遠くはないとビビる・・
早急に英語習わなきゃ。次回のブログで英語習い始めました!と報告してる?気がする・・
「出来る出来ない」は別として、「出来る」しか考えません。例え、失敗してできなっかたとしても、それはもう一度進むチャンスだと捉えています。
そして、それは抜き出る杭にもなる機会。
そうやってブルーオーシャンの流れをつかんでいく自分です。
なにより横並びが一番やりにくいし、向いていない。
ということで、今回は私自身、大好きなジャンルのゴスペルをテーマにしてみましたが、言葉で伝えるのが難しかったため、音源で伝えたり参考になる動画を紹介をしました。
今は雰囲気でやってますが、理解が深まったらまた発信しますね。
次回のブログ更新は11月です。お楽しみに!